脂質について〜脂はすべてが悪じゃない!〜

皆さん脂質と聞いたらどんなイメージがありますか?太りそうなイメージや、ダイエットをするときは「高たんぱく・低脂質」という言葉があるくらいなので、「悪」なイメージがつきがちです。

ですが、脂質は人間の体に必要な 3 大栄養素の1つであるため大切な栄養素になってきます。

そんな脂質のおすすめとしている摂り方を紹介していきます。

PFC バランス


まず人間の体に必要な 3 大栄養素はたんぱく質(protein)・脂質(fat)・糖質(carbohydrate) となり略して PFC バランスと呼ばれます。

この PFC バランスの理想とされる比率は P15%・F25%・C60%とされているので、
比率だけみるとたんぱく質より脂質はパーセンテージが高くなっています。

ですが、気を付けてほしいのは 1g あたりのカロリー総数の違いです。
たんぱく質・糖質は 1g につき4kcal なのに対して脂質は 1g あたり 9kcal となっています。

なので、たしかに油断するとカロリーオーバーになってしまい太りやすい原因になってしまいます。

とくに日常生活で取る機会の多い脂質は“悪い脂質”となり、脂肪になりやすいものとなっています。

悪い脂質と良い脂質


脂質には種類があるのはご存じでしょうか。
先ほど言った悪い脂質と良い脂質とあり、大きく 3 つに分けることができます。

飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸・トランス脂肪酸


飽和脂肪酸はエネルギーとして活用されやすく、日常生活の中でも摂取しやすい脂質になります。 日常生活で摂取しやすいため、過剰摂取になり脂肪に変わって太りやすいといった傾向にあります。

◎飽和脂肪酸を多く含む食品


・お肉

・乳製品

・チョコレート

・カップ麺


不飽和脂肪酸はさらに 2 つに分けることができますが、どちらも健康に良いことやエネルギーになりにくい脂質のため、多く摂取しても問題がないどころか多く摂取したくらいですね。

◎不飽和脂肪酸を多く含む食品


・青魚などの魚類全般

・アボカド

・オリーブオイル


一番気を付けてほしいのがトランス脂肪酸です。この脂質は“悪い脂質”とされ過剰摂取によって動脈系による健康被害のリスクが高まるため、極力摂取しないほうがいいといえるでしょう。

◎トランス脂肪酸を多く含む食品


・マーガリンなどの加工油

・加工油が使われているパン、ケーキ、ドーナツ

これをふまえて「飽和脂肪酸は適度な摂取に抑える、不飽和脂肪酸は積極的に摂取する、 トランス脂肪酸は極力摂取しない」といった脂質の分け方をおすすめします。

コレステロールは悪じゃない!


皆さんは「コレステロール」と聞いただけであまりいいイメージを抱かないと思います。

正確にはコレステロールは善玉コレステロールと悪玉コレステロールで分けるこができます。

実はこの二つはもともと人間の体内に入っていて、バランスよく保つことによって体の良い状態を作ることができます。

栄養素を吸収するのにも、女性ホルモンの原料にも、あらゆる役割としてコレステロールは大切なのです!

それではなぜ悪いイメージがついてしまうのか、
それはコレステロールの酸化によって、 動脈硬化のリスクが高まるとされているためです。

結果的に言ってしまうと、コレステロール値を気にするのではなく、コレステロールの酸化による「動脈硬化」を防ぐことが大切なのです。

動脈硬化を防ぐには三大栄養素といわれる栄養素に2つ足した、五大栄養素をバランス よく摂取することが大切です。

五大栄養素とはたんぱく質、脂質、糖質、無機質(ミネラル)、ビタミンのことを表します。

まとめ


以上が脂質についてでした。
決して脂質自体は悪いものではなく、むしろ人間にとって大切な栄養素になります。

過剰摂取または摂取不足に気を付けてバランスの良い食事をすることが健康なカラダや
きれいなカラダに近づくための一歩になりますので、是非試してください^^

この投稿があなたの参考になれば幸いです^^
それでは、次回の投稿も楽しみにしていてください!

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