筋肉は脂肪に変わりません!〜【筋肉】と【体脂肪】はまったくの別物!その理由を解説〜

こんにちは、ReViA(レヴィア)です!

中年になってくると贅肉が増えてきて、カラダのいたるところでたるみが気になってきます。

「筋肉が贅肉に変わった」といっている人などは見かけたことはないでしょうか?

しかし、これは勘違いです!

今回の記事では、「筋肉」と「脂肪」について解説していきます!

贅肉とは余分な体脂肪のこと!

贅肉とは余分な体脂肪のことです!

体脂肪とは、体内で脂肪細胞に収められている中性脂肪をさします。

脂肪細胞の直径は0.8mmほどで、その内部は脂肪滴という中性脂肪のかたまりで満たされています。

一方で筋肉というのは、筋繊維という繊維状の細胞を無数に束ねたものになります。

つまり、このように細胞の種類が違うので、筋肉が体脂肪に変わることはありえません!

筋肉から体脂肪への変換が起こらないことは、化学的な組織の違いからも裏付けられます。

体脂肪は科学的には炭素(C)、水素(H)、酸素(O)という3つの元素からなりますが、
筋肉をつくるたんぱく質にはC、H、Oに加えて窒素(N)が必要です!

科学的な組織の違いからも、トランスフォームは起こりえないのです。

これは逆にもいえることで、筋トレで筋肉を鍛えたからといって体脂肪が筋肉へ変わることもまたありえません!

筋肉と体脂肪が交換可能であると誤解されるのは、成人後に増減するのは筋肉と脂肪だけだからです。

太ったり、痩せたりしても、心臓や肝臓といった内臓や骨にサイズ上の変化はありません。

痩せた人が太るのは体脂肪が増えたからであり、太った人が痩せるのは体脂肪と筋肉が減ったからなのです!

「筋肉」と「脂肪」では、「筋肉」の方が重い!

体脂肪と筋肉では、大きさ(体積)あたりの重さである比重が異なります。
体脂肪の比重は0.9、筋肉は1.1なので、同じ重さなら体脂肪の方が大きいです!

さらに体脂肪は柔らかくて締まりがありませんが、筋肉はタイトに引き締まっています!

このため体脂肪が増えて筋肉が減ると体型が膨らみ、重力に負けてお腹や二の腕やお尻についた体脂肪が下垂してボディラインが崩れてしまうのです。

肥満とは単に体重が重い状態ではなく、体脂肪が溜まりすぎた状態です。

体脂肪率が男性で20%、女性で30%を超えると肥満です。

例え体重は平均的でも、筋肉が少なく、体脂肪が多い場合、体脂肪率は高くなります!これがいわゆる隠れ肥満です。

隠れ肥満を解消するときのポイントは、単に食事だけを減らすダイエットに頼らないことです!

それだと他の記事でも書いている通り、不足したカロリーを補うために筋肉が分解されて減ってしまい、体型が崩れます。

ダイエットと同時に筋トレを行うと筋肉の減少を抑えて、体脂肪だけが落とせます!

もちろんこのときの栄養補給は忘れずに摂ってくださいね!
筋肉が増えると、引き締まったカラダが手に入ります!

まとめ

今回の記事のまとめは、

・筋肉が体脂肪に変わることはありえない!
・体脂肪率が男性で20%、女性で30%を超えると肥満!
・単に食事だけを減らすダイエットをしない!
・ダイエットと同時に筋トレを行うと筋肉の減少を抑えて、体脂肪だけが落とせる!
・筋肉が増えると、引き締まったカラダが手に入る!


以上のことを意識してダイエットに取り組んでみてください!


この投稿があなたの参考になれば幸いです^^
それでは、次回の投稿も楽しみにしていてください!

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